ソロキャンプ
橋立川キャンプ場
2022.04.13
熊谷発8時28分の秩父鉄道に乗って、ソロキャンプへ出発。
行き先は、以前からネットで調べていて行きたかった「橋立川キャンプ場」。
浦山口駅から徒歩で行けるキャンプ場です。
公共交通機関利用
ソロキャンプでは、漫画の「ふたりソロキャンプ」を読んでいて車ではなく公共交通機関の
電車を使って行きたいと考えていました。
電車の中では、荷物が置けるので座ってしばらくのんびりします。
平日とあってか車内は空いています。
電車の中から外を眺めていると、少しずつ町から建物の少ない風景になっていきます。
途中の寄居駅に着くころには山が近くに見えるようになってきました。
だんだん雰囲気が出てきました。この移り変わりの感じが電車でキャンプの良いところの1つだと思っています。
しかし、熊谷で乗ったときは空いていたのですが、このころには観光目的だと思われる人たちの多くで席が埋まり始めました。
乗っているだけなので、この人たちはどこに行くのだろうと少し気にして見ていました。
この秩父鉄道には、ラインくだりなどで有名な長瀞駅も通って行きます。
長瀞駅を通過してしばらくした小さい駅の親鼻駅でハイキング目的と思われる方々が降りました。
自分もそうですが、もう春ですからね。ハイキングも楽しいでしょうね。
その後、秩父駅も通ります。秩父駅では想像通り多くの人降り車両が空いてきました。秩父駅は有名ですし、この鉄道のメイン駅ですからね。
他のみなさんはどこへ行くのでしょうか?秩父鉄道も残り7駅です。と思ったら次の駅の御花畑駅で大半の方が降りました。他の線との乗り継ぎ駅でした。
以上、車内ウオッチでした。
浦山口駅・・・現地到着
さて、いよいよ最寄り駅の浦山口駅に到着しました。無人?駅かな。
9時53分に到着しました。さてここから方向音痴の私が無事に辿り着けるかどうか。
帰りに立て看板が出ていて分かったことなんですが、先に言っておくと浦山口駅の改札を背にして左の階段を下っていくと橋立川キャンプ場への近道です。もちろん私は知らなかったので右に行き道路で出ました。道路に出て右に行くとキャンプ場です。
不動名水の湧き水
道路に出て右に行くとキャンプ場と書いたのですが、右に行かずそのまま左前をみると不動名の湧き水の汲み場がありました。事前に湧き水があることはネットで見て知っていたのですがこんなにわかりやすい場所にあり簡単に見つけられるとは思いませんでした。今日のご飯はこの湧き水を使って炊くと決めています。200円お支払いをして汲んでいいようです。ただ、まだキャンプ場に着いていないので着いてから後で汲みに来たいと思います。
橋立川キャンプ場に到着
湧き水の場所の確認も出来たのでキャンプ場に向かいます。
まだ午前10時です。11時ぐらいに着くと伝えてあるのですが電車の時間が合わずこの時間です。
前日のキャンパーさん達とかがいらっしゃったり、まだ入れないようでしたら荷物だけ置かせていただいて散策にでようかなとかを考えながら歩いていたところ、湧き水の場所から5分歩いたぐらいで橋立川キャンプ場に到着しました。めちゃくちゃ近いです。短い橋を渡り終えたところでおばさんが2人で立ち話をしておりました。この駅を降りてから初めての人発見です。そのくらい静かな場所でした。
入口の坂を下って行くと受付棟があります。人の気配がないです。まだ受付には人がいないみたいですね。とりあえず、荷物を受付横の椅子に置いて河原・キャンプ場を覗いてみることにしました。
キャンパーが一組いらっしゃました。ソロキャンパーさんみたいです。朝の時間をのんびり楽しんでいるようなので、その方の視界に入らないように前に行かず周りを見ました。自然豊かな渓流の中のキャンプ場ですね。水の流れる音しかしないです。
しばらくのんびりしていると坂の上からおばさんが一人降りてきました。先ほど坂の上で立ち話をしていたうちの一人のおばさんですね。この方がキャンプ場の管理人さんみたいです。いい感じのお母さんみたいな雰囲気ですね。少しお話をしてから受付をしました。「今日は人が少ないよ。」との事です。
ソロキャンプ開始
受付も済ませました。いよいよ、ソロキャンプ開始です。でもまだ前日のキャンパーさんいる10時半にもなっていないです。荷物も受付横に置かせてもらっているので先ほど見てきた不動名水の湧き水を汲みに行ってきます。空のペットボトルを持って来た道を戻ります。来るときは見つけられなかったのですがフキノトウが左右の視界に入ってきます。もうかなり伸びてしまっていて、食べるにはきついかなと思いますが来年は3月中に来ることが出来れば採取できそうです。こういう山菜・野草も採取してキャンプ場で調理して食べてみたいです。今回は初めての電車でのソロキャンプなので荷物を少なくするために調味料等を塩しか持ってきていません。晩御飯は後で・・・。
すごく冷たい水も汲み終わり、キャンプ場に戻りました。まだ11時前です。キャンパーさんが帰り支度をしているようです。急かせても悪いので、またまた視界に入らないように後ろの川で後でする予定の釣りのエサ取りでもしようと思います。ヒゲナガカワトビケラがいましたので、なるべく多く取ります。キャンプ場の前の川で渓流釣りができるとのことを事前にネットで知り、先ほど管理人さんに確認済です。何が釣れるかは分かっていませんが。
「最高です。」
エサを取り終わり川辺から受付のある所へ上がってきたところで、帰り支度の終えたソロキャンパーさんとお会いしたので挨拶と感想を聞いたところ、「最高です。楽しんでください。」と言っていただけました。気持ちが上がりました。
いよいよテントを張っていこうと思います。事前に調べておいたこのキャンプ場でのテントを張る場所のおすすめポイントがあるのでそこに張ろうと思います。実は先ほどのキャンパーさんも張っていた場所です。このポイントは、その場所から鉄橋を通る秩父鉄道の列車が見える1級ポイントです。他の場所からは木があったりで見えなくなっています。
今日は朝からすごく暑いです。すでにビールが飲みたくてしょうがないですが、我慢してテントを張ったり焚火の用意をしたり、とにかくキャンプの準備です。
終えたところで、我慢が出来ません。お昼ですがビールを飲みます。本日1本目。プシュ!。まさに「最高です。」
公共交通機関利用のソロキャンプ持ち物
こんかい持って行った公共交通機関利用でのソロキャンプの持ち物を書き出します。次回の自分のためにも書いておきます。次回はもう少し内容を変えてもいいかなとも思っています。もしかしたら、毎回違ってくるのかなと考えてます。
・椅子付きカート
・リュックサック
・テント(キャプテンスタッグ ソロテント UA-40 トレッカーソロテントUV)
・ペグ(鍛造ペグ)
・ロープ
・ポール
・ブルーシート
・寝袋
・マット
・焚火台(笑’S A4君)
・ガスコンロ
・飯盒
・耐火手袋と軍手
・スターターとライター
・クーラーバック
・ビール・米・缶詰・割りばし・塩
・釣り道具
・まな板
・ナイフ
・ノコギリ
・ナタ
・ランタン(クレイモア ウルトラ3.0)
・空のペットボトル
・ごみ袋・ジップロック
・多少の現金
を椅子付きカート、リュックサック、クーラーバックの3点に入れて持ち運びました。
*椅子付きカートは、腰痛持ちの自分には必需品です。この量の荷物を背負って運ぶことは無理です。
もちろん椅子も付いていますし。リュックサックには寝袋、空のペットボトル、ゴミ袋、ジップロック、多少の現金のみで軽いのしか入れません。
現地で用意するものは、炭・マキぐらいですね。買ったり、拾い集めたりします。
釣り開始
ビールを飲み、何本かの鉄橋を渡る列車を見た後、釣りを始めました。今回は延べ竿でエサ釣りをしましたが、次回このキャンプ場に来るときはルアー釣りをしようと思います。
竿に糸をつけて針を結び目印を付けて脈釣りをしようと思います。エサは先ほどいっぱい取ったヒゲナガカワトビケラです。数投し、目の前の川がせき止められた状態の流れが弱いことに気づきウキ釣りに変更しました。ウキを川上からゆっくり流してのんびり釣りをする方が楽だからです。
釣った魚を塩焼きにして食べようと考えて釣りをしました。
釣れた魚はアブラハヤとニジマス。両種ともかなり大きかったです。
釣りの結果としては、アブラハヤが多くその日に釣れました。が、ニジマスはその日に釣れず翌朝5時に起きて釣りをした結果一投目に30cmぐらいの大きなニジマスが釣れました。
アブラハヤ3匹を塩焼きで食べてニジマスの塩焼きはできず、帰宅日当日だったので釣れたニジマスはリリースしました。
ニジマスの塩焼きは次回の楽しみにということで。
完全ソロキャンプ
釣りを堪能してヘトヘトになっていて、そろそろ釣りをやめて焚火・晩御飯・呑みのことを考えていると管理人のおばさんが様子を見に来てくれました。
おばさんによると、当日もう一組予約があったらしいのですが待っていても現れなく受付時間がおわったとのことで当日私がこのキャンプ場で一人きりということです。おばさんも帰宅するとの事でキャンプ場含めて完全ソロキャンプです。すごくレアなケースだと思いラッキーでした。
焚火・一人宴会開始
メインイベントです。
持って来た飯盒でコメをとぎ、水を吸わせて戻ってきました。
youtubeを見てほしくて買った焚火台「笑’S A4君」の出番です。この焚火台が使いたくてこのソロキャンプに来たと言っても過言ではありません。
周りで拾った枯れ木と念のためマキを購入しておいたものを使います。
火をおこし、先ほど釣って下処理をしておいたアブラハヤに塩をふり焼き始めます。
ここで、またまたまたビールをプシュ。焚火を見ながらビール良いですね。
30分くらい水を吸わせておいた飯盒の中のコメにイワシのかば焼きの缶詰を開けて投入、火にかけます。焼けたアブラハヤをつまみにビールを飲みます。アブラハヤはヌメリが多かったので塩でもんでしっかりヌメリを取りはらわたをとりしっかり洗っておいたせいか臭みもなくすごく美味しかったです。
やっぱり次回は大きなニジマスを食べたいです。
アブラハヤを食べ終わり、焼いていた場所で缶詰の貝のつぼ焼きをを温めます。それをつまみにまたまたまたまたビールをプシュ。キャンプで食べる缶詰を温めただけのツマミがすごく美味しいです。
周りが気にならず、一人を堪能できる環境すごくいいですね。
缶詰の炊き込みご飯がむらしも終わり、中を確認します。時間を計るのを忘れており匂いだけでの判断でしたが結果うまく炊けました。ひとりだとこんな感じで適当にできるので楽ですね。たとえ失敗しても自分だけなのでしょうがないと思えますし。
ここからが最悪
飯盒炊き込みご飯も食べて、本日5本目のビールを貝のつぼ焼き缶詰をツマミにまったりのみ焚火を楽しんでいると、ポツポツ・・・。
雨が降ってきました。噓でしょ?天気予報晴だったのに。確認すると雨に変わってる。
とりあえず、荷物をテントの全室の左右にしまい、クーラーバック、ツマミ、ビールはテントの中へ、周りを見て濡れて困るものが外に出てないかを確認して自身もテントの中へ。
とりあえず、テントの中で止むこと期待しながらビールを飲む。
すごい雨。豪雨。川のそば大丈夫かな?まだ6時台。
川の流れる音がテントに当たる雨の音に変わり、何もすることがなく・・・一晩。
キャンプでの雨を経験したことがなかったし、どう雨のキャンプを過ごせばいいかわからず、ビールをたくさん飲んでいたので夜中何回も雨の中濡れながらトイレに行かないといけなかったし、最悪な結末。明るくなって雨が弱くなった5時に起き、釣りで意地のニジマスを1匹釣りあげたところで良しとし、撤収開始。
びしょびしょに濡れたテント、グランドシートに使っていてこれもびしょびしょ濡れたブルーシートを出来るだけ水を切りたたみカートの中へ。雨で途中で消えてしまった炭のカスをゴミ袋へ。すべて持ち帰って処理するために思った以上に多くなった荷物を引き駅へ向かいました。
帰宅時間なんと朝8時台。
急な雨でパニックになり写真も撮ってなく、食後の夜のせっかくの完全ソロキャンプを満喫することも出来ず、自分のキャンプに対する未熟さと精神力のなさに・・・。
リベンジソロキャンプへ向けて動き出します。
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